始めた頃のバレエのレッスンは、柔軟をしたり、足や手のポジションを覚えたり、スキップをしたりと、基本的なことをやっていました。それでもバレエシューズを履いて、バレエを習っている!その感覚が、自分にとってとても嬉しい事でした。
また、バレエが上手な年上の先輩に、とても憧れていました。その人みたいになりたい気持ちと、少しでもお話してみたい、踊っている姿を見ていたい、その気持ちも強く持っていました。
子供にとって「あのお姉さんみたいになりたい!」という気持ちは、その子のバレエが上達するきっかけになると感じます。親に言われてはじめたバレエが、憧れの人が出来ることで、自らバレエをやりたいという気持ちが芽生えるのではないかと思います。
私がバレエを通い続けているのは、幼少時代も、今現在も、バレエが好きという気持ち以外に、「あの人のように踊りたい!」という思いがあるからだと思っています!