まずは、一番最初にそろえてあげたいバレエシューズ。

しかし、バレエシューズは普段着用している靴とは全く異なります。

購入する際に気をつけなければならないポイントをおさえ、
お子様にピッタリのバレエシューズを選んであげましょう。

【素材について】
バレエシューズの素材には、サテン製、布製、革製と大きく分けて3種類あり、
素材によって特徴や、感覚が違ってきます。

まず、サテン製。見た目がとても綺麗ですが、ツルツルしていて普段の練習    
用には適していません。主に発表会など舞台用として使用されます。

革製には、つま先部分が皮で出来ている前革製と、全体が皮となっている全革製  
のものと、2種類あります。布製に比べると一番丈夫ですが、滑りにくいため床  
に足がひっかかりやすくもなります。

踊りなれるまでは、適度に床の上で滑りやすい布製のバレエシューズがおすすめ  
です。
  
【バレエシューズの裏(ソール)について】
バレエシューズの裏には、フルソールと、スプリットソールの
2種類があります。フルソールは裏全体にソールが付いています。

また、スプリットタイプは、つま先とかかとのそれぞれに
付いています。フルソールの方が、足の裏で床を感じやすく、
足裏の感覚をつかめるまでは、こちらの方がお子様におすすめです。
 
【サイズについて】
何より一番大切なことは、バレエシューズの中で足の指が真っ直ぐに伸びて、
動かせることができるようなものを選ぶことです。

出来る限り試着をして、足にフィットするサイズを選んであげましょう。

【色について】
大体、白、ピンク、黒とあります。女の子には、ピンクまたは白。
男の子には黒  または白というイメージがありますが、
タイツや靴下に合わせた色を選んだ方が、
足に馴染んで、足が長く綺麗に見えると思います。